歌と声のこと

学校では教わらない、声の出し方を学ぶ

「私はいい声じゃないから上手に歌えない」と思っていませんか。
いいえ、あなたは声が悪いんじゃありません!
声の出し方を習ったことがないだけなのです。

赤ちゃんは、お母さんの声をお手本にして声と言葉の出し方を学びます。それ以降、海外の学校では発音やスピーチの基礎を授業で教わりますが、残念ながら日本では、国語でも音楽でも声の出し方は教えられていないのです。
音楽の授業では「合唱」が多かったのではないでしょうか?大勢の声が溶け合って美しいハーモニーを作るために、突出したボリュームや個性的な声は敬遠されがちです。それに対して、カラオケでポップスなどを歌う場合は、どれだけしっかりと声を際立たせるかが大切…って、まるで逆です!
だから、音楽の授業が得意だった方も苦手だった方も、まったく関係なく新しいワザとしての「発声」を知ることで、驚くほど声が変わります。

国語の授業では、1年生のときに「あいうえお」を習います。大きな口で「あー!」口を横に引っ張って「いー!」口をとんがらせて「うー!」といった感じ。歌う時には母音がとても大切なので、レッスンの始めに必ずお伝えしていますが、この1年生のやり方だと、口が大きく動きすぎて不安定になってしまいます。そしてむしろ、大人になるにつれて、話す時に口をしっかり動かしている人はどんどん減ってきます…あなたはどうでしょう?
レッスンでは、母音に加えて子音についても細かく練習します。本当の意味での「滑舌」がしっかり身に付くと、日常の話し方も変わってきますよ。


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